ブラックライトで光る塗料について

ブラックライトで発光発色する特殊な塗料があるのですが、

まずは下の動画を見てみて下さい!

 

色の三原色CMYではなくて、光の三原色RGBの事を考えながら描いていってね!

 

このような塗料が生まれてきたきっかけはエアーブラシアートをやっている人がきっかけだったりします。清田さんというスプレーアートが上手な方のアイデアが元となっているそうです。そのような事がなかなか表に出てこないのにはいろいろな訳があるようなのですが、とても魅力的なブラックライト塗料を活用した商売の独占欲的なものが原因となってしまっているのではないか?と考えたりしております。エアーブラシを活用したブラックライトアートの上手な方が結構存在しているにも関わらずそんな方々がなかなかピックアップされてこない原因はいろいろと考えられます。 

 

バブリーな時代共ににブラックライトアートが少々流行り、不景気な現在ではちょっとひそみ気味な感じのブラックライトアートです。

屋外看板用としても使えていくような長期間発光発色してくれる塗料の場合は一色1㎏で15万円で、最低の基本色3色をそれぞれ最低単位の100gずつ揃えても4万5千円かかるわけですから、塗料代にこれだけかかってしまうんですが・・・とお客さんに伝えると仕事が遠ざかっていってしまうという事がよくあります。「材料代にお金がどれだけかかってもかまわない!」と言うような方をお客としていければ良いのですが、そうもそうもお金に余裕のある方はいないので・・・。

 

昔のエアーブラシ職人さん達が描いていくブラックライトペイントアートはすごく綺麗で絵もとても上手だったのですが、今は営業力のある若手に仕事をとられてしまっているような感じです。現在はネットで何でも調べていける時代ですからネット上での営業力や宣伝力が弱かったりすれば、いくら綺麗で良い仕事が出来たとしても仕事は営業力のある人にとられてしまいがちとなります。

 

<プロ御用達の暗闇でブラックライトに反応して発色発光する高耐久特殊顔料が廃盤に!???>

メーカー側で在庫している顔料が無くなり次第廃盤となっていくみたいです。

そんな情報が2014年に入ってきました。

その材料を必要とする仕事が出来なくなっていくという事です。

 

その材料を使う仕事1本で生計を成り立たせている人が現在でも居るのならば、

その材料を使う人は職替えの必要性が出てきます。

その材料を使う職を生涯やっていく仕事として目指している人がいたならば、

その材料を使う人は目指す職を変更する必要性が出てきます。

その材料を使う職を人に薦めている人がいたならば、

薦めた人も薦められた人も後に困っていくことになります。

 

ブラックライトに反応して発色発光する高耐久特殊顔料が無くなってしまうのは果たしていつなのか?・・・

在庫の残り量の事についてもちょっと聞いたのですが、私的な感覚では結構少なめな残量でした。

そして、再生産をしない可能性が大!と聞いてとてもとても残念に思いました。

 

 

 

高耐久色以外の色で遊んでいくような趣味の範囲であれば、問題はないと思います。

ですが、高耐久色ではないのでしばらくの期間で光らなくなります。

看板やお店の内装外装等への施工でアートが長持ちするカラーではない事を理解した上で楽しんでいって下さい。