色の三原色は基本!
色料の三原色(CMYの理論)は基本中の基本ですが、人物画の三原色なんてありません。
もしも、”人物画の三原色”というものがあったならば、
それは個人が勝手に決めている事にしかすぎないと思います。
色々な色と遊んでいけば良いと思っておりますが、
まずは、基本となる色から様々な色が作れていく事を覚えていきましょう!
いきなり多くの色数を使っていくのではなく、まずは基本から!
多くの色数を使っていくにしても、基本がしっかりしていればよりきれいな色を出していけます。
あなたは茶色や肌色が作れますか?
← 基本中の基本は色料の三原色。
色の勉強をしていくにあたって、赤青黄(CMY)の色の三原色について理解することは必須的な事です。
初心者の方へ最初から三原色以外の色(緑色、紫色、オレンジ色、茶色、その他の色)を向かわせていくよりも、まずはこの基本の三原色から他の色も作り出せていけるように教えていけば、誰でも応用が効くようになっていくので良いと思います。
白黒青赤黄の5色だけで
このような色合いが出せていけます。
TOTAL-Tで学んでくれた浅井氏が描いた下書きに頼らないフリーハンド絵です。
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基本の色さえわかっていれば茶色や肌色も自分で自由に作り出していくことが出来ます。
少ない色数でも自在な表現が出来るように、色と遊びながら、楽しみながらエアーブラシの勉強をしていきましょう!
TOTAL-Tで学んでくれた川野氏はネットで下記のようにつぶやいてくれていました。
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最近、プラモデル・コーナーで塗料の色数を見てビックリ!!!
お金の無い自分には、5色(赤、黄、青、白、黒)あれば十分(笑)(⌒∇⌒)ノ"
色の基本を義務教育の中でちゃんと学べるようにしていきたい!
そうなっていけば、みんな工夫が出来ていくようになる!
緑色は青と黄色を合わせて作る!
茶色は青赤黄を合わせて作る!
肌色も同様に基本の色から作る!
子供達に与えられていく絵具セットは12色セットとかではなく、基本の5色セットにすれば良いだけ。