墨汁での練習は?

墨汁での練習は?
という質問が良く来ます。



油性塗料、水性塗料、その他の塗料・・・
塗料にもいろいろとあって、それぞれに特徴があります。

墨汁で練習していくのもOKなのですが、墨汁が付いた習字の筆や水性絵具が付いた筆をほおっておいたらカチカチに固まってしまって筆をダメにした経験とかありませんか?
水性塗料の多くには固まってしまったら元に戻らない性質があるんです。


エアーブラシや塗料の扱いになれていない初心者の場合は、せっかく買ったエアーブラシを調子悪くしてしまう可能性が高いですし、練習もちょっとしにくいのが水性塗料や墨汁使用時の難点です。


そんな訳があるために、エアーブラシ初心者の方には固まってしまっても戻ってくれるような塗料(一液式の油性塗料)を私はまずおすすめさせてもらっています。油性塗料の臭さがいやだったり、人体へ与える影響などが心配になったりするとは思いますが、エアーブラシの作業にある程度なれるまでは換気状態の良い中で少し油性塗料でやってみて、ちょっと慣れてきてから墨汁やその他の水性塗料なども体験していけば良いと思っています。油性塗料での描きやすさも是非体験してほしいです。
水性塗料の使用でエアーブラシを調子悪くしてしまって、エアーブラシを挫折していく人も多くいると思います。
油性塗料でエアーブラシの掃除やメンテ方法等もある程度覚えてから水性塗料の扱いにもなれていけば良いと思っています。

アーブラシ作業に向いた安全性も高い水性塗料となれば値段も油性塗料の値段と比べるとすごく割高(油性塗料の何倍もの価格)です。調子良く尚且つ安全に使えていくエアーブラシメイク用カラー(20ccで3,000円くらい)とかもあるのですが普通の方には値段が高すぎて使いたくてもなかなか買えない方が多いと思います。

水性には水性の特徴、油性には油性の特徴があるので、
それぞれの塗料の特徴をつかんで、上手く使い分けが出来るようになっていけばベストだと思います。

 


コーヒーも塗料となります。
使う塗料が水性となれば乾燥が遅いのでブチュっとなりやすいですが。

 

室内練習用塗料セットを用意しました。

油性塗料よりも値段は高いですが、興味あるかたは是非お試し下さい。

墨汁と比較すれば使用感は全然違う!と思うはずです。

 

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